クリーク・アンド・リバー社×劇団SUN

《スタートダッシュクラス》開講特別対談

2018年11月7日より開講する劇団SUNのワークショップ《スタートダッシュクラス》。受講を検討されている方たちに向けて、C&R社舞台芸術事業部の藤澤さんと、劇団SUN代表である篠山が対談形式でワークショップを紹介。開講に至った経緯や想いをお伝えします!

※この対談の動画はこちら!

左:篠山俊(劇団SUN 代表)、右:藤澤恵太(株式会社クリーク・アンド・リバー社 舞台事業部)

左:篠山俊(劇団SUN 代表)

右:藤澤恵太(株式会社クリーク・アンド・リバー社 舞台事業部)

-C&R社で劇団SUNの演劇ワークショップを開催することになった経緯を教えてください。

藤澤:今年から、㈱クリーク・アンド・リバー社の中で、舞台芸術事業部を立ち上げました。 一般社会に演劇に触れるシーンを広めていき、役者の出演機会の向上と舞台業界の収益を上げていきたいと考えております。弊社にも、演劇を学べたり触れたりする機会を作りたいと思っていた折に、劇団SUN様のワークショップを受講させて頂きました。 幅広い世代に、どなたでも学べる内容でありながら、専門的なことを、お求めやすい価格で提供されていたため、弊社のホールを利用して開催して頂きたいと。あとは、方向性や考えが、篠山さんと非常に合っておりましたので(笑)

「一般社会に演劇に触れるシーンを広めていく」

-なるほど。それでは、劇団SUN様の特徴や活動について教えてください。

篠山:うちの劇団の特徴は、脚本・演出・助監督、撮影、編集など、舞台や映像を作るうえでのスタッフの層が、非常に厚い劇団です。そして、役者も絶賛募集中です。創作活動をする際に、外部の方をオファーすることもありますが、自分たちで役者や制作メンバーを揃えて1つの作品を創り上げております。ですので、創作・企画をしたい人が集まっています。ワークショップの卒業生が、当劇団に所属する機会もどんどん作っていきたいですね。

-開催している演劇ワークショップには、どのような方が受講されているのですか。

篠山:一番若い子で高校生から、社会人まで、様々な方に受講頂いております。約1年間で195名の方に受講頂き、現在は4クラスそれぞれの難易度に分けて、講義を提供しております。

-1年間で195名は多いですね。ワークショップを受講される目的はどういうことが多いのでしょうか?

篠山:役者になりたい方、私生活に演技技術を活かしたい方など様々です。会議で相手の目が見れない、上手に人と話せないのを克服したいという思いから、受講される方もいらっしゃいます。演技技術はコミュニケーション技術として、様々なシーンでの活用が出来ると思っています。

藤澤:演技技術って本当に可能性がありますよね。演劇が自分の生活に関わっているという意識を持てれば、演劇を観に行ったり、演じてみたりすることで、日常が向上していく感覚を沢山の人が持てると思います。そうすることで、業界全体の興行動員数やチケット収益は確実に上がると思っています。

「プロ志望の方はもちろん、私生活にも演技技術を活かせるように、演劇を身近なものにしていきたい」

-演劇に関わる人を増やしたいということですね。それでは、カリキュラムの内容教えてください。

篠山:ヴァイオラスポーリンの俳優訓練法を基に、演技技術を細かくしたものを、演技課題に落とし込んで、ひとつずつ課題をクリアしていきます。例えば、モノとの関わり方、人との関わり方、身体の扱い方という「自分自身の捉え方」を学び、ステージのうえで生きることを学びます。その次は、お客様の視点、見せ方を勉強する。お客様の視点を持ったうえで、感情の扱いや、モノ・人への関わり方を再度、講義・実践していきます。

-感覚的では無く、構造がしっかりしておりますね。C&R社で実施する際は、カリキュラム内容は変わるのですか?

篠山:ほとんど変わりません。平日の開催になるので、通いやすいように期間は短くしており、通常のカリキュラムは1年でやるものを、8ヵ月という期間に濃縮して、卒業出来る内容にしております。演劇を見る目も培えますし、演劇を作りたい方に対しては、場所を提供していくことで、演劇人として活動する人を増やしていきたいと思っております。

「ワークショップは、自分自身の捉え方、ステージ上で生きること、そして見せ方を演技課題にして身に付けていく」

-卒業された方はどういう進路を辿られるのでしょうか?

篠山:自分脚本、自分出演、自分演出の作品制作や、某市と連携したワークショップの取り組み、篠山と一緒に脚本制作に取り掛かっている人もいます。ワークショップ卒業生は、それぞれ形は違えど、役者や舞台に関わって活動している人が多いですね。

-今後の展望は?

藤澤:クリーク・アンド・リバー社が関わることで、卒業生へのフォローを強めたいです。具体的には、出演機会の提供。これは、弊社で関わっているテレビ制作やプロデュースしている演劇などへの出演機会の創出。また、希望者には演劇の作り手としてのキャリア支援も行っていきたいと思います。弊社が持っているプロフェッショナルネットワークとエージェンシー事業を活かして、卒業生の出演率や就業率を上げていきたいですね。

篠山:同感です。役者一本でなくても、社会人をしながら兼業して出演される方にもフォローをしていきたいですね。演劇に関わる人口が増えていくことを願っております。

-それでは、演劇ワークショップを受講したい方にコメントをください。

篠山:とにかく安心してください(笑) 演劇をやったことが無い人、経験の無い人でも大歓迎です。 何も知らない状態から受講されている方も多くいらっしゃるので、特に受講者側で準備することもございません。運営側で精一杯サポートが出来ればと思います。気になる方は、現在吉祥寺で開催している定期ワークショップに見学来て頂ければと思います!

藤澤:当事業部でプロデュースしている興行やイベントなどにも是非参加してもらえればと思います。演劇人・舞台人・社会人として成長出来るきっかけを作っていきたいと思います。お気軽にお問合せください!

聞き手:下條秋雄(株式会社クリーク・アンド・リバー社)

写真:横内喬(劇団SUN)

☆この対談の様子を、動画でも公開中!☆